一応山の里・箕面の生まれなので、箕面山とか五月山には登山したことがあるが、全行程1時間程度のもので、これまでの経験はハイキングに近い。

今回標高が1,000m近くある雷山の登山にチャレンジしてみた。

まず、なぜ登山をしようと思ったのか。

その話からしよう。

といっても、長々と語るつもりはない。

簡潔に。

「自転車では到達できない絶景の写真を撮りたかったから」

これに尽きる。

登山というアクティビティの中に、写真や食事(ガスバーナーを持ち込んでの調理も可能)、も入れ込める。まさに一石二鳥。

登山というと、自転車に負けず劣らず危険を伴うアクティビティである。

糸島の可也山(左右対称の形状から、小富士とか糸島富士と呼ばれている。標高は400m程度で初級の山)あたりから始めるのが妥当かな、とも少し思いはしたが。

とはいえ、わたくしこれでも10年以上持久系スポーツである自転車をやっているわけで。

使う筋肉はまったく同じではないにしても脚力もそこそこある。

ということで、割と軽いノリで、雷山(標高1,000m)を登山デビューに選んだ。

今回は、FT村氏も道連れに。

6:00に雷山麓のセブンイレブンに集合し、6:15に雷山千如寺を出発。

千如寺からそこそこガレガレで斜度のあるコースを通りつつ、スタートから30分程度で清賀の滝に到着。

目指す雷山山頂までは1時間30分程度が目安なので、だいたい1/3くらいになるこの地点としてはいいペース。

ここからも倒木を避けつつ、場所に応じて様々な顔を見せる山を感じながら登っていく。

周りの林がスギなのかブナ等(?)の広葉樹なのかで全然イメージが違いますな。

スタートしてから清賀の滝まではスギに包まれており景色は茶色か深緑という感じやったけども、清賀の滝以後は鮮やかな緑の森を抜ける。

道幅は1m程度あるが、ふらついたり踏み外したりすると非常に危険な斜度。

登山マップにも滑落危険個所として注意喚起がされている。

雷神社の上宮を通過して、雷山山頂への尾根線へ入る。

ここからは結構な段差を越えつつ歩くことに。これがかなりきつい。

畳みかけるような急勾配をクリアし、千如寺を出て2時間弱で雷山山頂に到着。

なんと素晴らしい景色か・・・。

Photo by FT村(私のカメラを使って)

今回、ザックのショルダーベルトに装着したホルスターにぶら下げていたのはα6300+SEL18105。

だが実は、ザックの中にα99iiと2470 Zeissも忍ばせていたのだ笑

ファインダーをFT村氏に覗かせてみるといたく感動していた。

そらそうや。SONYが威信を掛けて作ったAマウント最高機種とZeissレンズなのだから。

30分ほど山頂で遊んだり補給を取ったりする。

もともと行こうと思っていた井原山(縦走ルート)。

こちらに向かうと必然的に全行程6~7時間を要すことになる。さすがに初登山でそれはやりすぎ。

井原山のある東には向かわず、西から下り基調の周回ルートで帰路へ。

どうも出発時刻が一般の登山客と比べて早過ぎたようで、山ガールはおろか登山客とすれ違ったり追い抜いたり追い抜かれたりということすら一切なし。5分に1回くらい挨拶するイメージを持っていたのだが。

上記の写真は、今回唯一出会った山おじさまに撮ってもらった写真。ありがとうございました。初登山としてのいい記録が残りました。

いわゆる避難小屋ルートと呼ばれる周回路を下る。なかなかの斜度である。

スキー場でしたっけ?くらいの勢い。

こんな勾配と足場の悪い地帯でも、FT村氏は自身のシューズ(SHIMANOのトレッキング兼用SPDシューズ)に絶対の信頼を寄せていた。

SHIMANOは登山具のメーカーやないからな。

「そや。SPDのシューズをテキトーにトレッキングシューズ風にしたろ」

くらいの勢いやからな(知らんけど)。

玄界灘を望みながら、雷山展望台に向かう。というのも道中の案内表示で知ったことなのだが。

展望台。飛び降りろと言わんばかりの発射台(?)

細長三角形のダム(おそらく瑞梅寺ダムの上流に位置している)が非常にいい味を出している。

霞みがなければサイコーやったけども、まあこればっかりは仕方ない。登山口までは家から車で20分も掛からんし、また来ればよろしい。

日差しはポカポカ暖かく、でも風は涼しくて気持ちいい。昼寝したい。

展望台でしばらく遊んだ後は下山ルートに戻る。登山客が付けたのか、黄色い目印が各所に付いており、それに沿っておりればいいらしい。

展望台から下山ルートに入る入り口に落ちていたファンタの瓶。これ10年以上前のやつとちゃうかな・・・。

ここで長年、数々の登山客の下山、登山を見送ってきたんやろうな。

瓶ファンタに見送られて我々も下山。

こんな感じで、木に黄色い目印が付いているので、これを頼りに下っていけば目的の雷神社まで下れるらしい。

ときおりFT村氏と先頭を交代しながら降りていく。上ってきた道とはまた違った景色が広がっていて、おもしろい。

ほどなくして雷神社に続く舗装路に出た。下り始めて1時間半くらいやろうか。

雷神社にいたおじさん。

「本日第一号の下山者おめでとう!」

という言葉とともに、山歩きの説明をし始める。

服装は警備員やけど、山歩きガイド持ってるし、山歩きの説明し始めるし、この人いったい何なん、と思ってたら、NTT工事の警備員らしい。

なぜか下山者に山歩きマップを配っていた。

下山後はFT村氏と令和初のほもりに行ったけどおばちゃん不在。

いつものキレイなおねーさんはいた。今度写真撮らせてもらおう。