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ソニーストア福岡天神にて開催された写真家・横田裕市氏のギャラリートークショーに参加してきた。

このトークショーの存在を知ったきっかけはSONY αプラザからのメールマガジン。

ソニーストアが開催する、プロの写真家のギャラリートークショーである。ちなみに参加費は無料。ソニーのカメラユーザーでなくても出席できるトークショーである。


開催は5/12(日)の13:30-14:30(他にも枠があったが忘れた)

これまでプロが撮る写真というのを真面目に見たことがなかったので、勉強のために参加してみることとした。

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今回お話頂いた写真家の横田裕市氏についてはこちらをご参照あれ。
Linkに飛ぶのが面倒な人の為に、3行で説明すると、
・1985年生まれ
・大卒入社後1年ちょっとで脱サラして写真家になった
・ネイチャーフォトを始めとして多くのジャンルの写真を撮っている
という人物像である。

今回は、2015年に横田氏が3ヶ月間フィンランドに滞在した際に撮った様々な写真を紹介頂いた。

ソニーストア福岡天神の2階(横田氏がフィンランドで撮った多数の写真がギャラリーとして展示されている)で開催され、参加者は12人程度のアットホームな雰囲気。

基本的には、ギャラリー展示されている写真に対して、モニタに映し出されるスライドを用いての状況や背景の説明という形でトークショーが進む。
フィンランドというのは北極にほど近い極寒の地である。

北極や南極に近い位置では、しばしばオーロラが見られるが、フィンランドもまたオーロラ鑑賞で有名だそうな。

横田氏がフィンランドでのアクティビティプロジェクトに参加した理由も「オーロラを撮りたい」という想いが強かったとのこと。

実際に撮られた写真を見ると、それはそれはもう圧倒されるばかり。

見渡す限りの雪原。
雪原を突き進む犬ぞり。
夜には空から降り注ぐオーロラ。

こんな世界があるのかと強い感銘を受けた。

横田氏が滞在した3ヶ月のうち、ほぼすべての期間は「極夜」という期間だったそうな。

極夜というのは耳慣れないかもしれない。実際私も初めて聞いた。

朝焼け→夕焼け→夜→朝焼け→夕焼け→夜→・・・という形で、太陽が昇らない期間が数ヶ月続くそうである。

似たような現象として「白夜」があるが、陽が落ちない白夜に対して極夜は相対する現象となる。

滞在終盤に極夜から解放されて何か月ぶりかに陽の光を浴びた時は、目がくらむほどまぶしかったという。
そのような極地なので、気温は基本的には-20℃以下。寒い時は-30℃に達することもあったそうな。

ちなみにそういう気温だと、各社カメラは製品温度保証の範囲を越えてしまっている。

Canon機もSONY機も動かなくなってしまったそうな。低温でバッテリ電圧が下がってしまったんやろうな。SONY機はバッテリ入れ替えたら動いた、とも言っていた。

そういった話も踏まえてのトークショー。
カメラの設定など細かい話はなかった(この写真は露光時間○秒くらい、といった程度)が、現地での生活の話など非常に楽しいトークショーであった。